企業がSNS運用する時に、大きく2つの選択肢があります。
・運用を外注化する
・自社で行う(内製化する)
それぞれにメリットデメリットありますが、
私は自社で運用される方が長期的に見てメリットの方が大きいと考えています。
①費用が長期的に見てコスパがいい
②ユーザーへの迅速かつ柔軟な対応ができる
③生の声が拾いやすい→商品開発につなげることができる
④展開しやすい
⑤炎上が、起きた際の責任の所在をハッキリさせることができる
⑥担当者(担当部署)が運用アカウントに対する思い入れが強くなる
以下にそれぞれ詳しくご説明します。
①費用が長期的に見てコスパがいい
運用代行会社に依頼すると、自社内でのリソースが大幅に削減されますが、
費用はかかります。
運用代行業者は値段もスキルもピンキリ。
業者(個人の場合もあり)に依頼しても本当に効果的な運用ができるかは
実際に依頼して走らせてみないと見えない部分でもあります。
前述したように、時間と手間は削減されても費用がかかるのがデメリットです。
一度、代行を依頼すると運用を続ける限り代行を依頼し続けることになり
自社にノウハウが蓄積されないまま、費用だけがかかるという状態になっていきます。
よって、自社で運用すれば(コンサルを受けることも初めは必要です)
自社にノウハウが蓄積されるので長期的に見てかなりコスパがよくなります。
・社内の負担がない
・社内にリソースがない場合でも短期間にに成果が望める
・ずっと依存する必要があり永遠にコストがかかる
・社内にノウハウが蓄積されない
・結局、フォロワー増やしの戦略になる(自社にユーザーの声が届かない)
②ユーザーへの迅速かつ柔軟な対応ができる
自社商品に対して、良い感想だけでなく悪い感想の投稿もされるでしょう。
その時に、自社運用していると迅速に対応することができます。
例えば、製品に対して使い勝手が悪かったという投稿を見つけた場合、
すぐにコメントやリプライでフォローをすることができます。
フォローは投稿後、数日以上経過した後にするよりも24時間以内にした方が、
ユーザーの不満の解消度はより高くなります。
このように迅速な対応がユーザー満足度を高めるために必要なのですが、
他社に運用を任せていると、契約以外の対応は受けてもらえなかったり、
タイムリーな対応は難しい場合が多いです。
③生の声が拾いやすい→商品開発につなげることができる
他社に運用を依頼した際、ユーザーの生の声を集約するレポートを作成するのにも
別途費用を要求される可能性も多分にあります。
企業がSNS運用するとき目的とするべきこととして
・生の声を収集して今後の商品開発に活かす
という点があります。
その目的を達成するためにも
”自社の多部署のメンバーがユーザーの声を見れる形にして”
今後の商品開発に活かしていく座組みを構成することが、
企業における真のSNS運用となります
④展開しやすい
ノウハウが自社にあると他の製品やブランドごとにできる
自社内にノウハウと蓄積できると、
主力商品ごとのアカウントに自社で運用展開することが可能です。
運用代行会社に依存していると、
商品ごとに運用代行を依頼することになり
コストがどんどん嵩んでいきます。
⑤炎上が、起きた際の責任の所在をハッキリさせることができる
運用代行会社に依頼しており炎上が起きた場合、
責任のなすりつけになることも起きかねません。
自社で運用していれば責任の所在ははっきりし、
対応も迅速にすることが可能です。
⑥担当者(担当部署)が運用アカウントに対する思い入れが強くなる
→社内広報活動に積極的になる可能性が高い
→社員でRTしたり拡散しようという気持ちになる
例えば、自分の部署の部下と他部署の部下では
手のかかる工数と接触頻度に、その部下への想い入れも比例すると思います。
これと同様に
SNSアカウントも自社で運用するのと他社に依頼して運用しもらうのでは
アカウントに対する想い入れが変わり他部署へのインフォメーションへの熱量も変わってきます。
結論
再掲になりますが、メリットは以下の6点です!
①費用が長期的に見てコスパがいい
②ユーザーへの迅速かつ柔軟な対応ができる
③生の声が拾いやすい→商品開発につなげることができる
④展開しやすい
⑤炎上が、起きた際の責任の所在をハッキリさせることができる
⑥担当者(担当部署)が運用アカウントに対する思い入れが強くなる
もし、
「内製化したいが、何から初めたら良いか分からない。」
「そもそものやり方が分からない」
といった場合はご連絡頂けますと、お客様に合わせた研修を行わせていただきます!
研修に関してはこちらからご確認ください
また、フリーランスとして成功したいけど何をしたら良いか分からない、、、
そのような方は以下のLINEからご相談ください!